看護部

2階病棟

自部署の特徴

2階病棟は整形外科・脳神経外科・循環器内科の急性期病棟です。54床の一般病棟と6床の観察室があります。
整形外科では主に手術を必要とする患者様を担当しており、10代から100歳まで幅広い年齢層の患者様が入院されます。脳神経外科は非手術治療の疾患の方、循環器内科は心臓カテーテル検査や治療を必要とする方や心不全の方が入院されています。

スタッフの特徴

看護師経験年数5年以上のスタッフが9割です。

入職後の教育体制について

教育担当のスタッフが入職時にオリエンテーションと面談を行い、入職者の経験や得意・不得意を聞きながらその方に合わせた教育計画を立てます。
入職後、1週間は日々パートナーとなるスタッフと受け持ちをしながら業務を行います。その後は、それぞれの方の知識や技術に合わせて受け持ち人数を調整し、教育係が不要と判断するまではフォローナースが日々いる体制を取っています。
また、入職者用のファイルを作成し、教育内容や指導の方針が共有できるようにしています。

職員の教育方針

2階病棟では、全スタッフがそれぞれの係り活動に参加することになっています。
その中に『勉強会係』があり、年間の病棟での勉強会の計画を立て、それぞれの係や薬剤師、外部研修後の伝達講習などを行っています。
また、スタッフの所属している委員会や経験年数に合わせ、看護協会主催の研修を師長がピックアップし、参加を勧めています。
入職後、1年経過すると教育係の介入はなくなりますが、継続した教育・指導が必要な場合には師長の面談で目標設定し、主任・副主任が教育計画を立ててフォローアップをしていきます。

他部署との協力体制(連携)

週1回の整形外科カンファレンス、心カテカンファレンスによる情報共有を行っています。
また、1日1回患者様の看護計画の評価を目的としたカンファレンスを行っています。その際必要に応じて、退院調整看護師や、薬剤師も参加することで、早期退院に向けたケアの見直しを行っています。

師長より、理想の部署、理想の看護師・看護助手

患者さんにより良いケアを提供するための工夫や改善策をスタッフ全員で考え、実行できる部署でありたいと思っています。
また、「自分の家族や大切な人を、自分のような看護師や看護助手に看てもらいたいと思えるか」を考えて、知識・技術の向上を図り、接遇について常に振り返りと改善ができるスタッフになってほしいと思います。

当院に就職を考えている方へ一言

2階病棟は、入院や手術件数が多く業務量も多いため、決して時間の流れが穏やかな病棟ではありませんが、スタッフ同士が声を掛け合い、業務をカバーしながらケアに取り組むことができている病棟です。3科の混合病棟のため、それぞれのスタッフが得意な分野を生かしながら看護を行なっています。中途採用での入職の方にも、業務に説明だけではなく各科の知識や技術を取得してもらえるような体制も整えていますので、未経験の診療科やブランクがあり不安だと思っている方にも、働きやすい環境だと思います。