診療科・各部門のご案内

循環器内科

診療科紹介

 当科では主に心臓や血管の病気を診療しております。
冠動脈に限らず、末梢血管の治療も行っており、不整脈や心筋症、動脈疾患なども対応可能です。入院下で処方開始できるサムスカ導入入院もお受けしております。
 冠動脈CT検査、心臓MRI検査、心臓カテーテル検査、経皮的カテーテル心筋焼灼術、ペースメーカー移植術、経皮的冠動脈ステント留置術、四肢の血管拡張術などを行っており、検査から治療までスムーズかつスピーディーに対応いたします。
 また、より専門的な検査や手術・治療を行う必要がある場合は、「横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター」及び「横浜市立みなと赤十字病院 心臓病センター」と連携しており、切れ目ない医療を提供しております。
 冠動脈CT検査は外部依頼もお受けしておりますので、ぜひご利用ください。

医師紹介

 
医師名 千藏 春臣
役職 常勤医師
プロフィール  茅ヶ崎・厚木・静岡の病院において、10年以上循環器治療に従事し、
2017年3月より、磯子中央病院・循環器内科医師として勤務しております。
 
医師名 近藤 武 
役職 非常勤医師 
プロフィール 群馬大学医学部卒業
Johns Hopkins Medical InstitutionsにVisiting Research Associateとして留学、
その後 藤田保健衛生大学 (現、藤田医科大学)医学部 循環器内科 教授
現在、 寿光会中央病院 循環器科、藤田医科大学客員教授
専門分野/
得意とする診療・治療
循環器病学、循環器MRI、循環器CT、心臓核医学
メッセージ 1977年から心エコー、心臓核医学を、1987年から心臓MRI、1992年から心臓CTの研究を続けてきました。ことに冠動脈CTでは東芝(現、キャノン)メディカルシステムズと協同研究、開発を行い、高瀬クリニックでは17,000件の冠動脈CTを行いました。拍動している心臓の表面に存在する冠動脈をブレなく鮮明に描出する冠動脈CTは、機器の進歩、撮影技術の工夫、心拍数のコントロール、被ばくの低減など多くの困難を乗り越えて到達した画像診断の極みと考えられます。
心臓MRIは、撮影時間が少々長いのですが、被ばくがなく、心機能評価、心筋血流評価心筋梗塞巣、線維化巣の描出が可能です。
最終的に患者様の役に立つような綺麗な画像を提供するために診療放射線技師と伴に努力したいと思っています。

対象疾患

  • 急性心筋梗塞
  • 狭心症
  • 心筋症
  • 虚血性心疾患
  • 心不全
  • 不整脈
  • ペースメーカー
  • 高血圧
  • 胸部大動脈瘤
  • 急性大動脈解離
  • 閉塞性動脈疾患

主な手術実績

  • 経皮的冠動脈ステント留置術
  • 経皮的冠動脈形成術
  • ペースメーカー移植術
  • 下大静脈フィルター留置術
  • 四肢の血管拡張術

主な検査および診療実績

  • 冠動脈造影
  • 冠動脈インターベンション
  • 経皮的血管拡張術
  • 頸動脈ステント留置術
  • 心筋焼灼術
  • ペースメーカー植込み
  • 下大静脈フィルター留置
  • 心臓MRI